Microsoftは、10月1日(日本は翌日)に「Windows 10」の最初のプレビュー版「Windows 10 Technical Preview」を公開しました。
正式名称は「Windows 10 Technical Preview for Enterprise」であり、ITプロフェッショナル向けとして提供されています。
Microsoftは、来年早期にConsumer Previewを一般向けに提供する予定です。
今回、そのConsumer Previewのコードが、現在の「Windows 10 Technical Preview for Enterprise」に含まれていることが判明しました。
正確には「Windows Technical Preview for Consumer」という名称のイメージが発見されています。
実際にVM(仮想環境?)に適用したところ、現在と同じビルド番号ででしたが、デスクトップ右下には「Windows Technical Preview for Consumer」のロゴが表示され、Enterpriseとは異なることが確認されました。
さて、この一般向けプレビューに何か新機能が追加されているのかといえば、現状では、通知センターやInternet Explorer 12などエンタプライズ向けにない機能やアプリは含まれていませんでした。
今回、先に公開されたエンタプライズ向けプレビューに、次の一般向けプレビューが含まれていたことから、来年の一般向けプレビューの公開時に、すでにたエンタプライズ向けプレビューをインストールしたユーザーが一般向けプレビューにアップデート可能になる可能性があります。
これまで別のプレビュー版が提供されると、その度ごとに新たにインストールする必要がありました。Windows10ではそうした煩わしさもなく、アップデートを適用するだけで新しいプレビューを引き続き利用できることになるかもしれません。
Sauce:Windows Phone Central
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