Microsoft、新型Surface Proについて言及〜現行Surface Pro3と同サイズを示唆

昨日、MicrosoftはSurfaceシリーズの開発を停止するという噂が出ていましたが、Microsoftはそれを払拭するかのように、Satya Nadella CEOによる新型Surface Proへの言及を含む公式ブログ記事を公開しました。

Surface Pro 3：Surface Blog
ブログでは、Microsoft自身が次期Surface Proの開発に取り組んでいることを明らかにし、Surface Pro 3のアクセサリーがMicrosoftの製品ロードマップを踏まえ設計されており、Surface Proシリーズの次世代モデルでも互換性があることを説明しています。
具体的には、現行Surface Pro3用タイプカバー、電源アダプターやイーサネットアダプターなど基本的なアクセサリー、Surface Pro3 ドッキングステーションです。これらは新型Surface Proでも引き続き利用できます。
つまり、タイプカバーまでも流用可能となれば、新モデルは現行モデルと基本的には同じ大きさであることが予想できます（厚みや重量などは変わってくるかもしれませんが）。言い換えれば、Surface Pro2からPro3へ画面サイズが大型化されましたが、その次世代モデルでは、そのような画面の大きさの変更はないということです。

新モデルがSurface Pro4となるのかどうかまではさすがに触れてはいません。
ブログではMicrosoftはSurface Proシリーズに焦点を当てて言及されています。一方、Neowinが指摘するように、ARMベースのSurfaceシリーズに触れていない点に少々疑問を持つかもしれません。
最近ではARMベースの最新モデル「Surface 3」が近いうちに発表されるという情報も出ていました。