Amazonのレビューでも評価の高い「iPhone 6 Plus」用液晶保護フィルム「ラスタバナナ iPhone6 Plus用 高光沢フィルム P563IP6B
液晶面にしっかりと覆っているのか、浮いたりせずに画面にフィットしているのか、指滑り、見え方などをレビューします。
iPhone 6／6 Plusの液晶画面のカバーについて
iPhone6／6 Plusは、画面をカバーするガラスの端が丸くカーブしており、この曲面の部分が液晶フィルム選びを非常に難しくしています。
Amazonの購入者レビューでも、各メーカーのフィルムについて、こうした点の評価が目立っています。フィルムが画面の端まで覆っているか、フィルムが浮いてないかなどのポイントで優秀なフィルムはユーザーから高い評価を得ています。
参考：iPhone6／6 Plus、液晶面全体をできるだけカバーする高評価のおすすめ保護フィルム・ガラスフィルム
（側面から）
今回、液晶保護フィルム「ラスタバナナ iPhone6 Plus用 高光沢フィルム」はヨドバシカメラのフィルム貼り付けサービスを利用して貼ってあります（関連記事）。
したがって、貼り付けとしてはこれ以上ない完璧な仕上がりです。その上で、このフィルム自体の正確な評価ができるはずです。
液晶面をどの程度覆うことができているか
結果として、ラスタバナナのフィルムは、そこそこ優秀ではないかと感じました。
液晶のガラスが丸くなり始める少し手前の部分まで、フィルムは液晶面を覆っています。現在のところフィルムが浮くこともありません。
液晶の左右の幅
横側面は液晶の端の黒いラインのところまでフィルムはカバーしています。もう少しカバーしてくれても良さそうですが、その辺りからガラスが丸くなり始めるため避けられているのでしょう。フィルムの接地面が丸みを帯びカーブすれば、それだけフィルムが浮いてしまう原因となります。
（側面から。液晶の端よりも内側になっていますが、はみ出ているのは表示領域ではない部分です）
液晶の上部と下部
上部のカメラ、センサー類、スピーカーの穴は、ピッタリです。ただし、一番上のセンサーの穴はくり抜きではありません。ここも本体のガラスカバーが丸くなる部分であり、そこまでフィルムを広くすることができなかったと推測されます。
（上部側面から。画面の消えたスリープ状態）
（下部側面から。画面を表示させた状態。斜めから見ると液晶面の端よりもフィルムが内側に見えますが真上からはそうではありません）
（写真追加：真正面からフィルムの横端を撮影。液晶の端の非表示部分の手前までフィルムは覆っています）
（写真追加：真正面からフィルムの横端を撮影。フィルムが液晶を覆っていることが、よりハッキリと分かるかも）
ホームボタンもまた下の方はカバーされていません。この部分も本体自体がカーブし始める箇所であり、こればかりは、現在のフィルム成型では難しいのかもしれません。立体成型のフィルムが発売されれば、このような部分も含め完全にカバーできると思いますが、そのようなフィルムはたぶんまだないでしょう。
（ホーム画面周辺。フィルムの端が見えやすいように写真の明度と彩度を変えています。実際にはここまで目立ちません）
続いて、フィルムの品質について。
触り心地、指滑り
触った感じは、さらさらとしており、感触は良いです。指の滑りも引っ掛かるようなこともなく概ね良好です。ただし、夏場になって湿気のある指、汗ばんだ指では評価も変わるかもしれません。
（上部から）
汚れの付着
指紋の跡、皮脂などはそれなりに付きます。これまでガラス製フィルムを愛用していました。ガラスフィルムは指紋や皮脂で汚れても、綺麗に拭きることが可能です。一方、通常の保護フィルムはガラスフィルムよりは劣ります。しかもゴシゴシと硬い布などで拭くと傷が付く恐れもあります。フィルム表面を美しい状態で保つには綺麗なクリーニングクロスなどで拭くことが必要になるでしょう。
画面の見え方
フィルム自体が貼ったばかりで新しいこともあるでしょうが、決して悪くありません。626円という価格から見れば、非常に満足できます。光沢フィルムなので色味は鮮やかであり、見栄えも良いです。ギラつき感も感じていません。見え方の評価は、他のポイントでもそうですが、個人的な見解となるので、全ての方がそう思うかはわかりません。それでも値段からすれば十分納得できるのではないでしょうか。
新しいiPhoneやAndroidを購入すると、その液晶保護フィルム選びに毎度苦労します。iPhone6／6 Plusは、その形状からこれまで以上に難しいようです。
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