iPhone6／6 PlusのNFCチップはApple Pay専用に

Appleは「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」に初めて搭載されたNFCチップをApple Payでの使用だけに制限するようです。

Cult of Macは、Appleの広報担当者に確認したとして伝えています。
iPhoneのNFCチップ搭載は多くのユーザーが待ち望んだものだったかもしれません。NFCを使いBluetoothスピーカーを簡単に接続したり、iPhoneで商品の支払いが手軽にできるようになるなど、NFCに対するさまざまな期待がありました。しかし、NFCでできることすべてがかなうわけではなさそうです。
AppleのスポークスマンはCult of Macへの電子メールで、iPhone6／6 PlusのNFCチップがApple Payの利用だけになることを認めました。昨年のTouch IDのように、Appleは少なくとも最初の1年はNFCを開発者から制限するようです。
Touch IDはiPhone 5sだけに搭載され2013年に初めて登場しましたが、今年6月のWWDCでAppleが発表するまでTouch IDのサードパーティ製アプリでの利用はできませんでした。
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