Broadwell（第5世代Core）のモバイル向けプロセッサ「Core M」登載製品は予想よりも低価格になるかもしれません。
Fudzilla.comによれば、 14nmプロセスのBroadwell 2-in-1モデル（コードネーム：Llama Mountain）は、599ドルから始まります。
Intelはこのリファレンスモデル（上の写真）をCOMPUTEX TAIPEI 2014で公開しました。
Broadwell Core Mプロセッサと次世代MacBookA Air/Pro〜Surface Pro3を超えiPad同等の薄さと軽さの両立も可能に
IntelのPCクライアント部門のチーフ、Kirk Skaugen氏は、Llama Mountainと同等の2-in-1モデルは799ドルから始まることを明らかにしました。このモデルはiPad Airよりも薄くなります。799ドルという価格設定は、iPad Air（Apple Storeでは499〜799ドル／税別48,800〜78,800円）よりは高い価格帯です。しかし、完全なWindows環境を手に入れることができます。
上記モデルよりもわずかに厚みを増した2-in-1 Broadwellモデルでは、599ドルから始まる価格になります。これはiPad Airにも匹敵する価格帯です。ただし、799ドルモデルやiPad Airよりも本体は厚くなります。
599ドルから始まる価格とは、599〜699ドルの価格帯になると考えられており、この価格帯が今後、市場で主流となると予想されています。
BroadwellベースのCore Mプロセッサは、現在主流のAtom Bay Trailチップよりも非常に高速になるはずです。ただし、現行のCore i7あるいはCore i5のYやUシリーズよりも若干低速になるかもしれません。
IntelはCore M登載製品が今年のホリデーシーズンに発売されると説明しました。今年のクリスマスまでには、上記のような薄型ハイエンドモデルや低価格なCore Mモデルを選べるようになりそうです。
Apple Store
Apple Macストア
Apple iPadストア
Amazon.co.jp
Broadwell Core M登載製品はiPad Air並みの599ドルから〜iPad Airよりも薄型モデルも
