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新型Mac Pro(Late 2013)Apple CTOオプション以外のCPU交換成功:OWC

新型Mac Pro(Late 2013)はすでに詳細な分解が行われ、CPUさえも交換可能であることがわかりました。
それでは、ユーザーが実際にCPUを交換してみて、本当に動作するのでしょうか。
Other World Computing Blog(OWC)(via Mac Rumors)は、実際にCPUを交換した結果を公開しています。

標準搭載のIntel Xeon E5 1650 V2(3.5GHz 6コア 12MB)をAppleがCTOオプションとして提供していないIntel E5–2667 V2(8コア 3.30GHz 25MB)に交換したところ、正常に動作したと報告されています。CPUをアップグレードしたことでプロセッサパフォーマンスが30%向上しました。Geekbenchスコアはそれぞれ24429、27004でした。
今回、換装したCPU「E5–2667 V2」と同じ8コアをAppleでアップグレードする場合、上位モデルベースでプラス17万円、下位モデルでプラス22万円かかります。一方、「E5–2667 V2」自体の価格は2057ドルです。

  • Intel Xeon E5 3.7GHz クアッドコア 10MB L3キャッシュ:下位モデル標準
  • Intel Xeon E5 3.5GHz 6コア 12MB L3キャッシュ:下位+50,300円:上位モデル標準
  • Intel Xeon E5 3.0GHz 8コア 25MB L3キャッシュ:下位+220,000円/上位+169,700円
  • Intel Xeon E5 2.7GHz 12コア 30MB L3キャッシュ:下位+385,000円/上位+334,700円

まだそれほどの価格差はありませんが、今後、プロセッサの価格が下がったときに、自分でCPUを交換することのメリットが現れてくると思います。
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