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12インチRetina搭載の新型MacBook Airについて最新情報をまとめてチェック

早ければ年内にも発売されるといわれるRetinaディスプレイ搭載の新型MacBook Air。
Core Mを搭載し、現行の半分程度の薄さになるともいわれています。
それら最新情報をまとめてみました。


MacBook Air(Early 2014)

Intel Core M搭載

Broadwell-Yこと、Intel Core Mシリーズは、2in1、タブレット、超小型ノートPCなどに搭載されている最新プロセッサです。
用途的にもAppleの新型MacBook Airに向いていることは確かですが、このプロセッサの新モデルをIntelが予定を早め今月追加しました。
Intelの新CPU投入により、MacBook Airの新モデルの発売がにわかに高まっています。
工商時報が今月初めに報じたところによれば、新型MacBook AirはQuanta Computerによって独占的に製造されます。そして、年末までのローンチを業界筋は予測しています。

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12インチRetinaディスプレイ

現行MBAは、11.6インチと13.3インチの2種類です。
新モデルは、新たに12インチクラスの高解像度ディスプレイを搭載するといわれています。

現行モデルはいずれもRetinaではありません。
11インチは1,366 x 768ピクセル、13インチは1,440 x 900ピクセルです。
新モデルの搭載するRetinaディスプレイの解像度については、正確な情報はまだありません。
現行11インチモデルの縦横2倍となる2732 x 1536ピクセルという予想もあります。
ちなみに、13インチの現行MacBook ProのRetinaディスプレイは2,560 x 1,600ピクセルです。


MacBook Pro Retina 13インチ

なぜ12インチなのか

諸説あります。
サイズ的に近い11インチ(11.6インチ)は販売終了になるともいわれています。
12インチは、現行iPad Air2の液晶パネルを大きくした際、、現行11インチの縦横2倍(面積4倍)のRetinaサイズになることがその根拠の1つです。

  • 9.7インチ 2048×1536ピクセル 264ppi iPad Airシリーズ
  • 11.88インチ 2732×1536ピクセル 264ppi MacBook Air Retina 12インチ
  • 11.6インチ 1366×768ピクセル 135ppi MacBook Air 11インチ
  • 1366×2=2732、768×2=1536

パネル生産は通常大きな1枚のパネルから切り取られます。iPad Airと同じパネルから12インチMacBook Airのパネルを生産することは理論上は容易です。過去、iPhone 3GSのパネルからiPad miniのパネルは生産されました。

薄型化&軽量化

新モデルはファンレス設計などにより、現行モデルよりも更に薄く軽くなると考えられています。
本体の厚さは最大9mmという情報もあり、現行モデルの最大17mmよりもずっと薄くなります。
素材は現行通りアルミニウムが用いられるといわれています。

ボディカラーの追加

現行MacBook Airはシルバー1色のみです。
一方、新モデルではゴールドやグレイが追加され、合計3色から選択できるという情報もあります。
つまり、iPhoneやiPadと同じカラーラインナップです。
iOSデバイスと統一化されたカラーを揃えることで、iOSとOS Xとの更なる調和がはかられると考えられいます。

発売時期

上述のCore Mの新モデル投入により、2014年内という期待が高まっています。今月より少量生産が始まったという情報もあり、順調に大量生産に移行すればそれも現実味を帯びてくるでしょう。
歩留まりなど生産上のトラブルがあれば、発売時期は遅れるかと予想されます。
現在のところ、年内~来年初めのローンチという見方が多勢です。

名称について

新モデルはMacBook Airではなく、別のモデル名が付けられるという噂もあります。
iPadシリーズで薄型軽量のiPad Airが発売されたように、Airという名称はAppleにとってまだまだ有効な名称の1つとも思えます。
ただし、従来のMacBook Airのイメージを払しょくさせるべく、新名称を用いる可能性はあります。

USB 3.1とType-C搭載

新型MacBook Airと12.9インチとされるiPad Proに、USB3.1およびUSB Type-Cが搭載されるという情報もあります。
USB3.1は今年8月に仕様の確定された次世代USBインターフェース。
USB Type-Cは表裏のない表裏対象のコネクタであり、従来のmicroUSBとは互換性のないものの同程度に小型であり耐久性も大幅に向上しモバイルデバイスでの利用が想定されています。


これらは市場観測や予想、サプライヤー各社の動向などにより得られた情報です。
今後、さまざまな変更もあるかと思います。
新しい情報が入り次第、本ブログでお知らせいたします。

今回のまとめは下記記事を参考にしました。

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新しいまとめ記事をアップしました。





記事更新:2015年01月22日 新しいまとめを掲載
記事更新:2014年11月27日 12インチパネルの根拠
記事更新:2014年11月19日 USB3.1について
記事初出:2014年11月11日

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