「iPhone 5C」（廉価版iPhone）はポリカーボネートなどのプラスチック製ボディを採用するといわれています。iPhoneの筐体にプラスチックが用いられるのは2009年のiPhone3GS以来です。
そのiPhone5Cのボディの強さを示す表面硬度は8Hだと蘋果日報（Apple Daily）（via Mac Rumors）が伝えています。
iPhone5Cの背面の耐久性テスト：Apple Daily
蘋果日報は、iPhone5Cの背面パーツと硬貨とを1つのビニール袋に入れ袋を勢いよく振ってみたり、クルマのキーで表面を引っ掻くことで背面パーツにキズが付くかどうかを検証しています。結果、表面硬度は8Hとされています。比較として、通常の液晶保護フィルムは3H程度、強化ガラス製保護シートが8H〜9Hです。テストで用いられたパーツが本物であれば、iPhone5Cのボディはプラスチック製であっても強化ガラスに引けを取らない硬さを持つことになります。
また、iPhone5Cをデジタルノギスで計測し大きさを調べています。結果、124.55×59.13×8.98mmであり、iPhone5（123.8×58.6×7.6mm）と比べて若干大きいようです。これはプラスチックとアルミニウムというボディ素材の違いが反映されていると考えられます。
iPhone 5C scratch-resistance
記事では、iPhone5Sの背面の写真も掲載されており、そこにはデュアルLEDフラッシュを確認することができます。
上の写真のiPhone5Sはブルーのように見えますが、何らかのコーティングがされていると思われます。同様に青色のiPhone5SのボディはiDownloadBlogやMobilesPieも紹介しています。
iPhone5Cは複数のカラーラインナップが発売されるといわれており、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、ホワイトの5色展開になると予想されています。一方、phone Arenaはブラックの背面パーツを紹介しています。
写真はiPhone5とiPhone5Cのブラックボディ。
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iPhone5Cのボディ硬度は8H、強化ガラス同等の強さか
