iPhone 5SおよびiPhone 5C（廉価版iPhone）のモックアップをtinhte.vn（via 9to5Mac）が紹介しています。tinhte.vnは、発売前のApple製品の正確な情報をリークした実績があります。
iPhone5S iPhone5C Mockup & iPhone5 tinhte.vn
上の写真の1枚目は左下がiPhone5Sのモックアップ、左上が実物のiPhone5（シルバーの革張りスキンを装着）、右側がiPhone5Cのモックアップです。2枚目は、上からiPhone5、iPhone5C、iPhone5Sです。
モックアップとは、携帯電話売り場などで見かける実物そっくりの精巧な模型のことです。実際に操作できる実物を展示してある場合はホットモックなどとも呼ばれていますが、ここでは外観を正確に模したモデルです。
写真のモックアップは、ベトナムのアクセサリーサプライヤーであるPhukienGiareから入手したようです。PhukienGiareは昨年iPad miniのリリース前に正確なモックアップを提供した実績があると9to5Macは指摘しています。
下の写真は、手前にあるのがiPhone5Sのモックアップ、その背後が実物のiPhone5です。
iPhone5S Mockup & iPhone5 tinhte.vn
iPhone5Sについては、一部を除き、そのデザインのほとんどがiPhone5を踏襲しています（両者の関係はiPhone4SとiPhone4と同じと考えられます）。大きく異なるのは背面カメラのフラッシュであり、iPhone5Sはデュアルフラッシュを搭載しています。iPhone5Sには12MPカメラや2GB RAMが搭載されるともいわれていますが、それらについてPhukienGiareは確定できるような情報を得ていないようです。
以下、iPhone5SのモックアップとiPhone5が比較されています。
iPhone5S Mockup & iPhone5 tinhte.vn
続いて、iPhone5C（iPhone廉価版）のモックアップとiPhone5です。下の写真では左側がiPhone5Cです。
iPhone5Cのモックアップを見ると、フロントカメラと通話用スピーカー付近にあるライトセンサーあるいは近接センサーがないようです。また、Lightningコネクタが若干小さいように見えます。しかし、これが正確なのかどうかはわかっていません。もしそうであれば、AppleはiPhone5Cのために新しいコネクタデザインを採用することになります。
iPhone5Cのボディは100％のプラスチックから作られています。側面から背面にかけて丸みのある処理が施されています。ボディはプラスチックですが、ボタン類は金属が用いられます。下部側面のスピーカーグリルの穴はiPhone5と比べて大きくなり数も少なくなります。
以下、iPhone5CのモックアップとiPhone5を比較した写真です。
iPhone5C Mockup & iPhone5 tinhte.vn
Lightning アクセサリ
モバイルバッテリー
iPhone5SとiPhone5C（iPhone廉価版）の精巧なモックアップが登場
