次期Surfaceをテスト中、Microsoft Ballmer CEOが明かす

Microsoft Steve Ballmer CEOは、Microsoft内部のイベントにおいて、Windowsデバイスの販売が芳しくないことについて話をするとともに、次期Surfaceタブレットのテストを現在行っていることを明らかにしたとNeowin（via phone Arena）が伝えています。

このイベントは、Microsoftが7月18日に行った4月-6月期の決算発表の後に行われたようです。決算では、Surfaceの価格引き下げなどで9億ドルの特別損失が計上され、その翌日のMicrosoftの株価は一時12％以上下落しました（Reuters）。
Ballmer CEOは、新モデルが「typical improvements」（典型的な改善）を特徴とするだけ話しましたが、Microsoft内部の反応は良好であったと伝えられています。発売時期など、具体的なことはまだ明らかにされていません。
Microsoftは、現在、Windows8 Proを搭載した「Surface Pro」とWindows RTを搭載した「Surface RT」の2つのSurfaceタブレットを販売しています。

「Surface RT」は、日本では2013年3月15日に発売され、当初の価格は最も安い32GBモデルが49,800円で販売されていました。その後、値下げキャンペーンおよび価格改定が相次いで行われ、現在では39,800円で販売されています。