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新型Mac Pro (Late 2013) のベンチマーク現る、現行モデルを超えるパフォーマンス

WWDC 2013でプレビューされた円筒形の新型Mac Pro (Late 2013) のベンチマークがPrimate Labsのベンチマーク、Geekbenchに登場しています。
新型Mac ProのGeekbenchスコア
新型Mac ProのGeekbenchスコア
Geekbench上で新型Mac Proは「AAPLJ90,1」という名称で登録されています。J90というのはAppleの通常用いるコードネームとしてしられています。
新型Mac Proのスペックを見ると、OSはまだリリースされていないOS X Mavericks「Mac OS X 10.9 (Build 13A2054)」がインストールされています。マザーボードのIDは、Mac Rumorsによれば、新型Mac ProとしてMavericksで発見されたものと一致しています。
プロセッサは、Intel Xeon E5-2697(2.7GHz/12コア/24スレッド)、Ivy Bridge-Eです。メモリーは64GB DDR3-1866MHzです。
下の表は、現行Mac Proの最上位モデル(Intel Xeon X5675 3.06GHz)とのスペックを比較しています。また、お互いのベンチマークスコアを見比べることができます。
新型Mac ProのGeekbenchスコア
続いて、歴代のMac Proシリーズとのベンチマークスコアの比較。新型Mac Proは最高のスコアをマークしています。
新型Mac ProのGeekbenchスコア
Primate LabsのJohn Poole氏によれば、新型Mac Proはシングルコア処理とメモリーパフォーマンスにおいて多くの改善が見て取れるといいます。一方、マルチコア処理では排熱処理の問題からか、予想よりも低めになっているようです。Appleは、こうした問題を発売までには解決し、現在見ることができるパフォーマンスを更に押し上げることができるとPoole氏は予想しています。
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