先日登場したされたM1 iPad Proのベンチマークに続き、今度はM1搭載の新型iMacの最初のベンチマークが公開されています。
同じM1プロセッサーを搭載していることから、両者のベンチマークスコアは非常に近いです。
Geekbenchに公開され始めた複数のベンチマークによると、8コアCPU、7コアGPU、2つのThunderboltポートを搭載したエントリーモデルと思われる「iMac21,1」で、現在公開されているベンチマークを集計した結果、シングルコアの平均スコアは1,700、マルチコアの平均スコアは7,400となっています。
今後、数多くのベンチマークが計測されていくことでスコアがより確かなものになっていくとは思いますが、現時点ですでに他のM1 MacやM1 iPad Proと同等と言えそうです。
比較として、Intel Core i7プロセッサを搭載したハイエンド21.5インチiMacは、シングルコアスコアが1,109、マルチコアスコアが6,014となっており、M1 iMacはシングルコアで約54%、マルチコアで約24%高速化していることになります。
さらに、Core i3プロセッサ搭載モデルと比べると、シングルコアで約78%、マルチコアで約124%高速化しています。
一方、現行のハイエンドiMac (27-inch Retina Mid 2020) と比較すると、M1 Macはシングルコアでは上回っていますが、マルチコアではIntel第10世代Core(Comet Lake)に遅れをとっています。
ハイエンド27インチiMacのシングルコアスコアは1,247、マルチコアスコアは9,002となり、シングルコアスコアではM1 iMacが38%、マルチコアスコアではIntel iMacが25%、それぞれ上回っています。
Apple製品のマルチコアスコアの平均は次の通りです。
- Core i9搭載27インチiMac(2020):9,002
- Core i9搭載16インチMacBook Pro(2019):6,845
- Core i7搭載21.5インチiMac(early 2019):6,014
- Core i3搭載21.5インチiMac(early 2019):3,329
- M1 Mac mini(2020):7,408
- M1 MacBook Air(2020):7,378
- M1 iPad Pro(2021):7,200
- A12Z iPad Pro(2020):4,656
- iPad Air第4世代(2020):4,214
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