Googleは、次期Nexus7の価格設定について、他社のエントリーレベル製品との競合を避けるため、ミッドレンジ価格帯を付けるとDigiTimesが伝えています。
写真はNexus7とiPad mini
上流サプライチェーンの情報筋によれば、GoogleはNexus7第2世代16GBモデルの価格を229 USドル(約23,000円)とするといいます。競合する低価格タブレットメーカーは、製品価格を下げてセールスを拡大しようとしています。Googleはそれに従うことはせずに、199ドル〜249ドルの価格帯を保持し、AmazonやAppleのような競合メーカーをターゲットとするとしています。
7インチタブレット市場では、AppleがiPad miniによってハイエンドセグメントに焦点を当てています。Nexus7第2世代ではその下のミッドレンジセグメント(200〜250ドル台)を、Samsungはミッドレンジからエントリーレベルセグメントを、AcerやASUSはエントリーレベルセグメント(159ドル以下)を、それぞれ視野に入れているとしています。
現行Nexus7は、16GBモデルが199ドル(日本では19,800円)、32GBモデルが249ドル(24,800円)で販売されています。
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