Appleは、ユーザーのiPhoneを買取する下取りプログラムを開始するとBloomberg（日本語記事）が伝えています。
事情に詳しい複数の関係者によれば、下取りプログラムは米国内で今月中にも始められます。
AppleはBrightstarという携帯電話端末の流通事業を手掛ける企業と提携したとされています。BrightstarはAT&TやT-Mobileなど米国携帯電話会社の端末やメーカーの下取りも手掛けています。
Appleが自社端末の下取り業務を始める理由としては、ユーザーの所有する旧モデルを買い取ることで新モデルのアップグレードを促進させること、下取りした端末を海外で販売することで利益を得ること、が挙げられています。
日本では、SoftbankがiPhoneやiPadの新発売時に下取りキャンペーンなどを行っています。たとえば、「スマホ下取り割」は、SoftbankでiPhoneを契約することを条件にユーザーの使っていた古いiPhoneを下取りし、その金額に応じて、月額料金から割引を行うキャンペーンです。Appleが日本でもiPhone下取りサービスを展開することになれば、Softbankとも競合するようになるかもしれません。
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Apple、iPhone下取りサービスを今月中に開始へ
