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12.9インチの「iPad Maxi」が2014年前半に発売か、iPad大型版、Ultrabookやデジタル教科書市場をターゲット

Appleは2012年10月にiPadの小型版「iPad mini」を発売しました。次は、iPadよりも大きなサイズの新モデルを発表するかもしれません。
Appleは現在、現行9.7インチのiPadよりも大きな12.9型ディスプレイを搭載した「iPad Maxi/マキシ」(仮称)と呼ばれる新製品を開発中であるとETNews.com(via Mac Rumors)が伝えています。
上からiPhone5、iPod touch第5世代、iPad mini、iPad3
現在のiOSデバイスのラインナップ:上から上からiPhone5、iPod touch第5世代、iPad mini、iPad3
業界筋よれば、Appleは12.9インチの「iPad Maxi」を2014年上半期に発売するためにコンポーネントメーカーと供給に向けた協議に入ったといいます。Appleは現在、9.7インチと7.9インチの2サイズのiPadシリーズを発売しているが、ここに12.9インチモデルを追加することでノートPC市場、とりわけUltrabook市場をターゲットにし、iPadシリーズのラインナップ拡充を図る戦略を取るとされています。
iPad第4世代の発売以来、Appleの社内外から9.7インチよりも大きなディスプレイを持つ新製品が必要だという意見も出ていたと記事では伝えられています。最新のノートPCとタブレットとを兼ねることができる製品を出すことが「iPad Maxi」の発売の背景であると考えられています。サイズの多様化戦略は、iPad miniの成功によって証明されており、また、Appleは、この「iPad Maxi」によってデジタル教科書市場をターゲットにもしているといいます。世界的にデジタル教科書の需要は高まり、急速に市場が形成されると予想されています。米国に限ってみても、小学校で使われる教科書のサイズを考慮すれば、ディスプレイサイズを増やすべきであるとAppleは判断したとみられています。
また、Appleは「iPad Maxi」に独自のユーザーインターフェース(UI)を開発しているともいいます。「iPad Maxi」は教育市場に特化したアプリを利用できるようにすることも期待されています。ディスプレイは、デジタル教科書に最適化され、色味を高めながら眩しさを軽減するような技術も開発中であるといいます。Appleのパートナー企業の関係筋は、韓国内のディスプレイメーカーと供給のための協議を進行中であると話しています。
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