Appleの開発しているスマートウォッチ、通称「iWatch」について、Foxconn（Hon Hai/鴻海精密）が1000台のテスト生産を受注したようだと「経済日報」（via EMSOne）が伝えています。
iWatchのイメージ
報道によれば、Intel北京法人がiWatchの設計を行っています。iWatchは1.5インチのOLED（有機EL）ディスプレイを搭載しています。当初、Intelは1.8インチサイズを提案したが、Appleによって却下され、1.5インチに落ち着いたようです。
iWatchのディスプレイは、Appleの認証を通過したRiTdisplayが担当するとみられています。タッチパネルはガラス一体型OGS（One Glass Solution）を採用し、RitFastが供給するとされています。
今回報じられているのは、試作機の段階であり、iWatchの発売時期はまだ未定となっています。ある金融機関系アナリストによれば、iWatchのサプライヤー各社はまだ大量生産に着手しておらず、受注規模も不明としています。
腕時計型のスマートウォッチは、Apple、Google、Samsung、LG、Microsoftなども開発しているといわれています。AppleとIntelがiWatchを共同で開発していることは昨年末より報じられていました（関連記事）。
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