Samsung GALAXY SIVの新たな仕様についてSamMobileが伝えています。
今回判明したのは次の仕様や機能です。
1つ目は、フローティングタッチ機能です。ユーザーは指を使い、S Penでのみ利用できたAir View機能を利用できるとされています。Air Viewはペン先を画面にタッチさせることなく画面に近づけるだけで操作を行えます。GALAXY NoteIIでAir View機能を利用できました。指で直接触れずに操作できるのであれば、液晶ディスプレイに指紋が付くこともありません。その他、すでに明らかになっているスマートスクロール、スマートポーズと呼ばれる新機能もあります（関連記事）。スマートステイ、スマートローテーションを含めたこれら機能はフロントカメラを使うことで実現されています。
2つ目は、Green PHOLEDと呼ばれる新しいディスプレイです。Green PHOLEDは新しいAMOLEDマテリアルであり、Green PHOLEDに用いられる緑色と黄色は既存のAMOLEDよりも25％効率的だといいます。効率的なディスプレイ技術によりバッテリ寿命を長くすることができます。Samsungが公開しているティザー動画（関連記事）では登場人物の1人が「テレビがカラーになって以来、市場に出た最も驚くべき製品になる」とそのディスプレイの特徴を暗示しています。
3つ目は、GALAXY SIVはAndroid 4.2.1をプリインストールし発売されますが、発売と同じ月にAndroid 4.2.2のアップデートが配信されるといいます。
4つ目は、Samsung Orbと呼ばれる新しいカメラ機能が搭載されます。この機能はPhotosphereとしても知られていた360度の写真撮影機能であり、以前にもその噂が出ていました。
Samsungは3月14日19時（日本では15日午前8時）にニューヨークでUnpacked 2013を開催します。イベントはYouTubeでライブ配信されます。
関連記事
GALAXY SIV（S4）、AMOLEDよりも省電力なGreen PHOLED、指がS-Penの代わりになるフローティングタッチ機能を搭載か
