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iPhablet(iPhone Plus/iPhone Math)はiPhone5SとiPhone廉価版の後に来る:アナリストレポート

大画面iPhone「iPhablet」は、iPhone5SとiPhoneローコストモデルの後になる、と予測するアナリストのレポートをBarron'sが伝えています。
iPhone5、GALAXY SIII、大画面iPhone、GALAXY NoteII
左からiPhone5、GALAXY SIII、大画面iPhone(イメージ)、GALAXY NoteII
4.8インチ、4.94インチ、5インチなどのディスプレイを搭載するといわれている大画面iPhoneは、iPhone PlusともiPhone Mathとも呼ばれています。Barclays Capitalのアナリスト Ben Reitzes氏はそれを「iPhablet」と称しています。「Phablet」とはPhoneとTabletの中間のデバイスを指すデバイス(GALAXY Noteシリーズのような)の総称ですが、そこにAppleのデバイスを意味する小文字の「i」を付けて「iPhablet」としているようです。
Reitzes氏はPhabletが今後のスマートフォンの成長を支配すると予測しています。iPhone5の片手で利用できるという利点は、電話としてのスマートフォンを前提としているのであり、ナビゲーション、テキストメッセージ、ビデオ、ドキュメントや電子書籍、ウェブアクセスなどに対して重要ではなくなっているとしています。さらに、大画面を備えたデバイスは特に米国外で人気があり、特に中国でかなり勢いがあるとしています。
Reitzes氏は、iPhone5Sと低価格なiPhoneの2モデルが今年中頃に登場すると考えています。その後、5インチディスプレイを搭載した新型iPhoneが第4四半期あるいは来年早々に実現するかもしれないと予想しています。また、Appleは市場で競争力を持つためにその新モデルにNFC、先進のイメージング機能、ナビゲーションの刷新といった新しい要素を付け加える必要があるとしています。
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