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I-O DATA LCD-MF271CGBRが新発売:27型WQHD(2560×1440)液晶ディスプレイ

I-O DATA「LCD-MF271CGBR」は、フルHD(1920×1080ピクセル)を超えるWQHD(2560×1440ピクセル)の解像度を持つ27インチ液晶ディスプレイ。2012年10月下旬発売。実売価格は50,000円前後。
I-O DATA LCD-MF271CGBR
I-O DATA LCD-MF271CGBR:アイ・オー・データ ニュースリリース
I-O DATA「LCD-MF271CGBR」の液晶パネルスペックは、IPS方式、解像度2560×1440ピクセル、コントラスト比1000:1、応答速度8.6ms(GTG)、オーバードライブ時最大4.3ms、輝度430cd/m2、視野角178度(上下/左右)、光沢パネル。
画面の広さはフルハイビジョンと比べて約1.8倍です。少し前のノートPCなどで多く見られた1280×800ピクセルや最新スマートフォンの1280×720ピクセルのおよそ4倍の解像度です。先日発売されたMacBookPro 13.3インチRetinaディスプレイモデルは2,560×1,600ピクセルであり、それに近い解像度を持ちます(ちなみにMBP 13.3Retinaモデルの価格は約14.5万円)。IPS方式を採用しているため上下左右ともに広い視野角を持っていることも特徴です。
フルHDを超える広い解像度を持つことで、フルHDの動画編集などの場合、編集画面で作業ツールを表示させながらフルHD映像を全画面表示できます。エクセルなど表計算ソフトでも一度に広大な表示を行うことができます。また、フルHD対応のゲームを表示させつつブラウザを同時に開いたりするなど、使い勝手が大きく向上するとされています。
I-O DATA LCD-MF271CGBR:背面I-O DATA LCD-MF271CGBR:側面
インターフェースは、DisplayPort、HDMI、DVI-D(Dual Link対応)、D-Subアナログ端子を備えています。現状搭載できる入力系統をほぼ全部搭載しているといえます。この中でWQHD(2560×1440ピクセル)の表示に対応するのはDisplayPortおよびDualLinkのDVI-Dです。その他、アナログ音声入力(3.5mmステレオミニ)、ヘッドフォン出力、ステレオスピーカー(2W+2W)を搭載しています。
画面調整は、自動電源機能、水平位置/垂直位置、サイズ調整、シャープネス、アスペクト比(フル、固定、オーバースキャン、リアル)などの設定が可能です。
本体サイズは幅644×奥行き240×高さ453mm、重量は約8.4kg(ともにスタンド含む)。スタンドはチルト(上20度/下5度)機能搭載。VESAマウント(100mmピッチ)にも対応します。消費電力は通常使用時60.7W、最大119W、待機時0.4W。
液晶ディスプレイ WQHD対応製品
I-O DATA LCD-MF271CGBR