Appleがサプライヤー各社に対して2013年中頃の次期iPad4のために準備するよう依頼したとDigiTimesが伝えています。
台湾ベースのサプライチェーンの関係者によれば、次期iPad4はLEDバックライトの部品数がiPad3の部品よりも少なくなるといいます。iPad3は84のLEDチップが用いられています。
iPad4のサイズは、iPad3と同様に9.7インチのままであるといいます。iPad4のコンポーネントは、上述のようにLEDライトのパーツなどが減らされるなどして、よりシンプルな構成になるとされています。
また、iPad3のLEDチップは1チップパッケージが用いられますが、次世代iPadは2チップパッケージとなると関係筋は付け加えています。iPad4の部品数は少なくなるのが、パッケージ単位ではiPad3よりも多くなるということでしょうか。チップ、パッケージという単位の意味がわからないため何ともいえませんが、iPad4の構成はiPad3よりも単純化されることが示唆されています。そこから、iPad 1stからiPad2へアップデートされたように、あるいはiPhone4からiPhone4Sへアップデートされたように、iPad4も位置づけられるのかもしれません。
AppleはiPad3の改良も行っているようだとDigiTimesは伝えています。これはLightningコネクタなどを含むマイナーアップデートを指しているようにみえます。しかし、iPad3の改良版は、2013年第1四半期まで現れないかもしれないと関係筋は述べたといいます。
iPad3は2012年3月に発売されました。iPad4は2013年中頃（middle of 2013）とされています。iPad2から続いたリリーススケジュールが変更されるのかもしれません。iPad miniの登場が、iPad3のリリースタイミングに影響を与えていることも考えられます。
iPad4に関する情報は、現在のところほとんどありません。今回の情報はある程度具体的な情報としては最初期のものといえます。
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