iOS6では、現行iPhone4SやiPod touchの960×640ピクセル以外に、より縦長となる1136×640ピクセルの解像度にも対応することが確認できたと9to5Macが伝えています。これは液晶ディスプレイがほぼ4インチになります。
iOSシミュレーターによる1136×640ピクセル表示。iOS6ではアイコンが5列に表示される：9to5Mac
iOS開発ツールにあるiOSシミュレーターアプリを使い、1136×640ピクセルの表示をシミュレーションすることができたといいます。ホーム画面のアイコンは現行の4列から5列に綺麗に並んだとのこと。このシミュレーターでは1136×640ピクセル以外の解像度では5列のアイコンを正しく表示できず、iPadのためのレイアウト表示になってしまったとのこと。つまり、Appleが用意したシミュレーターで、iPhone用として正しく表示できたのは現行の960×640ピクセルと次期iPhoneで採用されるといわれている1136×640ピクセルの解像度であった、ということになります。
もちろん、このシミュレーターの結果だけで、次期iPhoneが1136×640ピクセルの解像度となるとは断言できないと9to5Macは注意していますが、新型iPhoneが高解像度ディスプレイを可能性はより高くなったといえます。
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