新しいMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) を分解したiFixitは、これまでに発売された全てのMac製品にない大きな事実を発見しました。
新型MacBookは、他社製フラッシュストレージを搭載していません。
フラッシュストレージは、従来Samsungや東芝によって製造されAppleに供給されてきました。
ついにAppleは、自社製品おいてプロセッサに次いで最も重要な構成要素であるフラッシュストレージチップの自社製造を成し遂げました。
iFixitによって得られたチップに社名はありませんが、Apple製のようなパーツ番号「338S00055」が印字されています。
ICチップ調査会社ChipWorksは、それがTSMCによって生産され、明らかににAppleのカスタムデバイスであることを確認しました。
OS Xのシステム情報では新型MacBookのストレージは「Apple SSD AP0512H」という名称で表示されています。そこからこのストレージはApple製ではないかという指摘がなされていましたが、今回、それが確かめられました。
それでは、この事実は、ユーザーにとって、あるいはAppleにとって、どのような意味をもたらすのでしょうか。
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