AppleはApple Watch向けOS「watchOS 4.1」の最初のベータ版「watchOS 4.1 Beta 1」をリリースしました。
Apple Watch単独で、音楽のストリーミング再生が可能になりました。CellularモデルではWi-Fiのない場所でもLTE接続でストリーミングできます。
watchOS4.1では、 iCloudミュージックライブラリ全体へのアクセスでき音楽を同期させる必要はなくなります。Siirを使って4000万曲以上のライブラリから好きな曲を聴くことができます。
2番めの大きな新機能として、Apple Watchに新たにラジオアプリが追加されました。Beat1やその他のラジオステーションを聴くことができます。リリースノートによればCellular接続による利用はまだできないようです。
watchOS 4.1は非常に大きな変更をApple Watchにもたらしてくれます。
とりわけ「Apple Watch Series 3」のGPS+Cellularモデルにとって利用範囲を大きく広げることになるでしょう。Wi-Fi接続による音楽ストリーミングはもちろん、Apple Watch単体でその携帯電話通信で直接ストリーミングもできるようになるのです。
Apple Watchと、AirPodsのようなBluetoothイヤフォンがあれば、iPhoneを持ち歩くことなく、クラウド上の膨大な音楽やラジオをストリーミングしながら、ジョギングしたり散歩に出かけることができるようになります。
9to5MacやMac Rumorsがハンズオンビデオを公開しています。
Hands-on: watchOS 4.1 beta 1 - New Music Features!
追記:正式版がリリースされました。
実際にストリーミング再生を試してみました。