先日発売された新しいiPod nanoとiPod shuffle。
新カラーとなった以外世代は同じ(iPod nanoは第7世代、iPod shuffleは第4世代)なので、同世代の従来製品と中身も同じだと思いますが、やはりApple Musicの音楽を同期・保存することはできませんでした。
Apple Musicのサービス開始後に発売された機種であり、もしかするとという淡い期待もなくはありませんでしたが、9to5Macはそれが依然としてできなかったことと理由について報告しています。
iPod nanoとiPod shuffleがApple Musicからダウンロードしたオフラインの楽曲を同期させないことで、ユーザーがApple Musicの契約をやめた後デバイスに音楽を保存しておけないようにすることができ、9to5Macのソースによれば、Appleがそうする理由は違法コピー(piracy:海賊行為・著作権侵害)を防止するためです。
一方、同時発売された新しいiPod touchを含むiOSデバイスではWi-FiによってApple Musicの契約を認証することができ、その限り、Apple Musicの音楽をオンラインでもオフラインでも再生することができます。
もしiPod nanoやiPod shuffleにWi-Fiが搭載されApple Musicの契約を認証することができれば、あるいはそうしたデバイスに対してiTunes経由でApple Musicの契約を毎月1回認証する仕組みをAppleが導入すれば、もしかすると、ということはあるかもしれません。
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現在のところ、iPod touch以外のiPodではiTunesで購入した音楽やDRMフリーの音楽を同期することが可能です。
自分の所有するデバイス(iPod classicやiOS8.4にできないiPhone 3GSなど)の検証記事をみこぼねに掲載しています。合わせてご覧ください。
Source: 9to5Mac