Lenovo Flex 10は、2モードで利用できるマルチタッチ対応10.1型HDサイズ液晶ディスプレイを搭載したコンパクトなWindows8.1ノートPC。
Lenovo Flex 10「59427897」は、Bay Trail Celeron N2830（2.16GHz）、Windows 8.1 with Bing 64bit、Microsoft Office Home & Business 2013などを搭載し、税込み3万円台後半で販売されている低価格な製品です。
Lenovo Flex 10：59427897 製品情報
2つモードとは、通常のラップトップモード（上の写真）とディスプレイをぐるりと反対側に回すスタンドモード（下の写真）のことです。Lenovo Flex 10は両方のスタイルを用途に応じて使うことができます。
液晶は10.1インチ1,366×768ドット（光沢）。iPad（9.7インチ）よりわずかに大きく、Surface（10.6インチ）より少し小さめのサイズです。本体は273×188.5×21mm、約1.2kg。バッテリー駆動時間は約4.9時間です。
Celeron N2830はデュアルコア、Intelバースト・テクノロジー対応で最大2.41GHzまでクロックアップします。メモリーは2GB、ハードディスクは500GB。ワイヤレス機能は無線LAN（802.11 b/g/n）とBluetooth4.0を搭載、USB3.0とUSB2.0ポートを各1基、フルHD（1,920×1,080）出力対応のHDMIポートも備えています。その他、WEBカメラ（720p HD）、マイク・ヘッドフォンコンボジャック、内蔵マイク、ステレオスピーカーなどを搭載。仕様を見ると、キーボードは87キー、JISひらがな配列とのこと。
何といっても、3万円台でマルチタッチ液晶やMicrosoft Office Home & Business 2013（Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook）を利用できるのは大きな魅力です。USB3.0やHDMI、Wi-Fi、BluetoothなどノートPCの標準ともいえる機能は網羅されています。
安さの秘密はプリインストールされるWindows 8.1 with Bingにあります。
Windows 8.1 with Bingは、Microsoftの検索エンジンBingがデフォルトで設定されることで無償でメーカーに提供されるOSです。それ以外に通常のWindowsと変わりなく、検索エンジンはいつでも変更可能です。もちろん変更後再起動すると戻ってしまうとか、そういうわけでもなく、Bing以外の検索エンジン（GoogleやYahoo!など）を設定することができます。
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