iPhoneは、米国のスマートフォン市場の4割以上を占めることをNPD Groupが報告しています。
Smartphone OEM Share Ownership Among Smartphone Users 2012 Q4, 2013 Q4：NPD Group
米国での携帯電話全体に占めるスマートフォンは、2012年第4四半期の52％から2013年第4四半期には60％に増えました。米国の携帯電話ユーザーの10人中6人はスマートフォンユーザーです。
そのスマートフォン市場で首位を走るAppleは、2012年第4四半期の35％から2013年第4四半期には42％まで増加しました。第2位のSamsungは、同じく22％から26％まで増加しました。
AppleとSamsungを合計すると68％となり、数多くのスマートフォンメーカーの中で、この2社だけで米国全体の実に7割近くを占めることになります。
第3位はMotorola、第4位はLG、第5位はHTC、第6位はBlackberryと続きます。3位以下の各社は、第4位のLGを除き、前年同期よりもシェアを落としています。確実にシェアを伸ばしているAppleとSamsungとは対照的です。
米国のスマートフォン市場は、iOSとAndroidという争いから、AppleとSamsungとの争いへと更に進んでいるようです。
参考：9to5Mac
米国スマホの42％はiPhone、2位Samsungをさらに引き離す
