Appleの勢いは世界のスマートフォン市場だけに留まらず、ノートPC市場をも牽引する存在となりそうです。
今月、AppleはRetinaディスプレイを搭載した新しいMacBook 12インチを発売しました。
MacBookシリーズの出荷台数は順調に成長しており、ノートPCの世界シェアでトップ3の地位をDellと争うような勢いであるとDigitimes Researchは報じています。
Digitimes Researchによれば、世界的なノートPCの出荷台数は減少から転じて回復傾向にあります。
2015年第2四半期には11％の成長率に達する見込みであり、年間の減少率を前四半期の4.7％と比較して1.2％まで縮小します。
AppleとGoogleが大きな成長
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ノートPC市場の回復に大きく寄与しているのがAppleとGoogleの製品です。
MacBookシリーズは第2四半期に40％の増加、年間で50％の増加を見込まれています。Google Chromebookはそれぞれ60％、55％増という記録的な成長が見込まれています。
一方、MacBookとChromebookを除いた世界市場のノートブック出荷は第2四半期わずかに5％増、年間で8.7％ダウンするという予想です。
12インチの新型MacBookの発売によって、Appleは2015年第2四半期に500万台のノートブックを出荷する見込みであり、世界のノートブックランキングでDellと第3位を争うことにさえなるとみられています。
Lenovoは同四半期に100万台以上を増加し世界第1位の地位を維持することになりそうです。
Appleは、新しいMacBookがMacBook史上最高のローンチであるとしていました。
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