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iPad Airの製造コストは274ドル iPad3よりも42ドルのコスト削減 IHS Suppliが見積もり

iPad Airのコンポーネントコストは、IHS Suppliの見積もりによれば、274ドル〜361ドルであるとAllThingsDが伝えています。
iPad Air Teardown Analysis iSuppli
iPad Air Teardown Analysis:IHS Suppli
iPad Airは、最も低価格な16GB Wi-Fiモデルで499ドル、最も高額なWi-Fi+Cellularモデルで929ドルです。
iPad Airのベースモデルのコストは、2012年3月に発売されたiPad第3世代(最初のRetinaディスプレイiPad)のエントリーモデルと比較して42ドル削減されています。
IHS Suppliの見積もりは、さまざまなコンポーネントのコストだけがカバーされます。製品開発、製造、セールスや、その他、研究開発、ソフトウェア、特許、マーケティングなどに関するコストは含まれません。
各コンポーネントのBOM(bill of materials)をみると、ディスプレイに90ドル、タッチスクリーンコンポーネントに43ドル、Samsung製A7チップに18ドル、東芝製のフラッシュメモリーチップに9〜60ドル、Elpida製のDRAMチップに10ドル、Qualcomm製のLTE対応データネットワークチップに32ドルなどです。
ディスプレイは、LG Display、Smasungが供給していると考えられています。タッチスクリーンにはcycle-olefin polymer(COP)センサーと呼ばれる新しいパーツとGorilla Glassが用いられています。通常2層のガラスは1層で実現されているようです。これにより、厚みは第3世代の2.23mmから1.8mmまで薄型化されています。
LEDバックライトも改善されています。以前は84のLEDライトが必要でしたが、iPad Airはわずか36で済んでいるようです。これにより、iPad Airは薄く軽量になり、バッテリー消費も少なくなります。
iPad Airのネットワークチップは1種類で対応するすべてのLTEバンドをサポートすることができます。iPhone5s/5cでは実現できませんでした。
iPad Airの情報については[iPad Air]に、iPad mini Retinaディスプレイについては[iPad mini2]に、それぞれまとめてあります。
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