Mac mini（Mid 2011）を販売する各量販店においてその在庫が減少し始めているとAppleInsiderが伝えています。
Mac mini（Mid 2011）
Mac mini 2.3GHzモデルはAmazon、MacConnection、J&Rにおいて在庫切れ、2.5GHzモデルはAmazon、MacMall、MacConnection、J&Rにおいて現在購入できない状態になっているといいます。同様に、Mac mini Server（Mid 2011）の供給量も減少しており、Amazonは月曜日の時点で少量の在庫を残すのみとなっているほか、MacMall、MacConnectionでは売り切れになっているといいます。
米国だけでなく、ドイツのMacerkopf.deでもMac miniの在庫がなくなりつつあるようです。
Appleは、一般的に、新製品のローンチの前に現行製品の供給量を減少させる傾向があります。そうした兆候はその製品を扱う量販店で最初に見られます。
しかしながら、供給量の変動が常に新製品発売が間近であることを示すわけではないとAppleInsiderは付け加えています。たとえば、iMacは時折在庫が減少していることが確認されています。しかし、現在のところ新モデルは発売されていません。
Mac mini（Mid 2011）は2011年7月に発売されました。Intel Sandy Bridge（第2世代Coreプロセッサ/6シリーズチップセット）を搭載し、このモデルから光学ドライブが非搭載となりました。
iPhoneやiPod touchに新モデルが登場し、iPad miniの発売も噂されるなど、iOSデバイスの動きは活発です。それに対し、Macデスクトップラインナップには、Mac Proのマイナーアップデートが6月になされた以外、大きな話題はありません。
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