Apple、本日予定のwatchOS2リリースを土壇場で延期

Appleは本日リリース予定であった「watchOS 2」に重大なバグを発見したとして、配信を延期することを各メディアが報じています。

「watchOS 2」の開発中にバグを発見したが、我々がが予想したよりも修正するのに若干時間がかかっているとAppleの広報担当者は説明したとTechCrunchは伝えています。そして、本日はwatchOS 2をリリースしないが、まもなくリリースすると付け加えました。

iOS9が配信開始～バッテリー最大1時間延長や低電力モード、6桁パスコード、検索・Siri強化、iPadマルチタスクなど盛り沢山

Appleは「iOS 9」をリリースしました。
検索機能とSiriの強化、iPadのマルチタスク機能、マップにおける詳細な交通機関情報、メモの刷新、メールの機能改善、新しいiCloud Drive App、等の他、バッテリー駆動時間が最大で1時間延長、6桁パスコードサポートなど、OSシステム基盤も改良されパフォーマンスとセキュリティが向上しています。

配信は日本時間9月17日午前2時ちょうどに始まりました。
iPad mini 2 Cellularで確認したところダウンロードサイズは1.1GBでした。

iTunes 12.3が配信開始～iOS9やOS X El Capitan、Windows 10対応【更新】

Appleは、OS X El Capitanに対応し、iOS 9をサポートした「iTunes 12.3」をリリースしました。

Apple Musicのアクセシビリティ向上、Apple IDの二要素認証サポートなども含まれます。

iOS9での動作確認をMVNO IIJmioが公開：Cellular Payload版APN構成プロファイルが必須に、その他複数の注意点も

Appleは本日「iOS 9」をリリースしました。

ドコモ系MVNO SIM（格安SIM）のIIJmioは、iOS9に対応したiPhoneとiPadの検証を行い、その動作確認結果を公開しています。

• 動作確認端末 | IIJmio
• てくろぐ: iOS 9、IIJmio SIMで全機種動作確認しました

結果として、すべての対応端末で動作に問題ないとのことですが、いくつか注意すべき点があります。
まず、iOS9では、新しいAPN構成プロファイル（Cellular Payload版）のインストールが必要です。
また、デバイスによっては設定変更する箇所があるとのこと。
また、iOSアプリ「みおぽん」と「みおふぉんダイアル」に一部不具合があるとのこと。

iOS9の新機能「Wi-Fiアシスト」で遅いWi-Fiから自動的にモバイルデータ通信へ切り替え可能に

「iOS 9」では、新たに「Wi-Fiアシスト」機能を利用できるようになりました。
「Wi-Fiアシスト」は、iPhoneやCellular版iPadで、Wi-Fiの接続状況が悪い時に自動的にモバイルデータ通信を使用する機能です。

外出先で電波状況の良くないWi-Fiに自動接続してしまい低速通信でイライラしてしまう、なんてことも「Wi-Fiアシスト」によって解消されます。

iOS9でAssistiveTouchが更に便利に：ホームボタンを使わず、素早く操作可能

「iOS 9」には「AssistiveTouch」のカスタマイズ機能が追加されました。

「AssistiveTouch」は、画面の好きな場所に置いておき、ピンチやスワイプなどジェスチャを簡単に操作したり、ホームボタンやコントロールセンターの機能を割り当てることができます。
ホームボタンを極力使わずに画面のタッチだけで操作できるので、ホームボタンを長持ちさせることもできるというメリットもあります。

iOS9ではこのAssistiveTouchが更に使いやすくなり、「画面をロック」「画面の向きをロック」「スクリーンショット」など、好きな機能だけを最上部に置くことができるようになりました。iOS8までは下の階層に隠れており、操作するまでに2回、3回とタップする必要がありました。

今回の改善で、まずますホームボタンを押さずに画面タッチだけで素早く操作できるようになったと思います。