感圧タッチ型ホームボタンを搭載する「iPhone 7」を主張する写真。
MobiPickerが紹介しています。
感圧タッチトラックパッドは12インチMacBookなどに搭載されています。電源を切っているときは押下できず、電源を入れている時だけ機能します。
この写真のiPhoneも同様のようです。従来のホームボタンは物理的に押し下げることができますが、この新型ホームボタンはそうではないようです。これが本当に感圧タッチホームボタンであれば、壊れる心配はかなり減ります。ホームボタンと本体の間には隙間はなく防水・防塵の点でも有利でしょう。
iOSデバイスは初代iPhoneから一貫して物理的に動作するホームボタンを搭載してきました。途中でTouch IDが追加されたり耐久性を向上させたりしながら、現行モデルでも採用され続けています。新しいiPhoneはこの伝統を初めて破るiOSデバイスとなるかもしれません。
情報筋によれば、このホームボタンはタップ操作で色々な機能を利用できるようです。タップ&ホールドでSiriを使ったり、ダブルタップで実行中のアプリを確認したり、といった感じです。また、この変更によりTouch IDもかなりスムーズに素早くなるようです。
写真のホームボタンはボディカラーに応じた色分けはあるものの金属製のリングはなさそうです。その他、天地のベゼルも狭いようです。フロントカメラとセンサーの位置も異なります。
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ホームボタンはiPhoneやiPadでもっとも壊れやすいパーツの1つです。1年2年と使っていくうちにうまく動かなくなる時があります。Touch IDを含むため修理代も高価です。故障でサードパーティ製パーツに取り換えてしまい正常に動作しなくなる問題も出ていました。感圧タッチタイプのホームボタンになれば、そうした悩みも解消されるのではないでしょうか。
現在までのiPhone7の噂には次のようなものがあります。
- Apple A10プロセッサ
- 3GB RAM(Plusのみ?)
- 32GB、128GB、256GBストレージ
- 防水・防塵
- アンテナライン(Dライン)の変更
- デュアルカメラ
- レーザーオートフォーカス
- 3.5㎜ヘッドフォンジャックの廃止
- サイズは現行6sシリーズに近い
- 新設計ホームボタン(感圧タッチパッドのように押したような感覚があり様々な機能を使える)
- ステレオスピーカー
- Smart Connector
もちろん噂や憶測を含むため実現可能性が低いものがあります。
新型iPhoneに関するこれまでの情報は「iPhone 7」カテゴリーにまとめてあります。
Source:MobiPicker via Mac Rumors, 9to5Mac