Appleは今年iPad Proのアップデートを行うといわれています。Appleは、10.5インチモデルの後継（11インチという情報あり）および現在の12.9インチモデルの後継の合計2つのサイズの新モデルを発表すると予想されています。
Steve H. （OnLeaks）とMySmartPriceは、リークされたCADイメージを基にした12.9インチiPad Proの新モデルのレンダリング画像および動画を公開しています。
現行のiPad Proと比べて、いくつもの変更点があることが確認できます。
まず1つ目は、ホームボタンおよびTouch IDの廃止とFace IDの採用です。ただし、iPhone Xのような画面上部のノッチはありません。新しいiPad Proのベゼルは現行よりもかなり狭まったもののiPhoneXよりは広いため、そこにTrueDepthカメラを収めることができます。画面の四辺はiPhone Xのように角丸になっています。
続いて、筐体デザインは従来のように丸みのあるものから、iPhone4や5のような角ばったスクウェアなものへと変更されています。また、Cellularモデルのアンテナラインは、筐体上部側面と下部側面に沿うように配置され、iPhoneのようなデザインが採用されています。
本体には4つのスピーカーグリルがあり、3.5mmヘッドフォンジャックはありません。
本体下部側面にLightningポートがあるのは従来同様です。一方、その背面にSmart Connectorがあります。Smart Connectorの位置は横から縦へと変更されています。この変更はFace IDが縦位置からしか使えないことによるものとみられています。
カメラはシングルレンズで本体から出っ張っています。これは現行モデルと同じです。
右側面にはボリュームボタンと、細長い形状のくぼみの中にボタンのようなものがあります。これが何なのか、MySmartPriceはわからないようです。左側面にはSIMカードトレイがあるので、少なくともそれ以外の用途があるはずです。
新型iPad Proは、TSMCの7nm FinFET技術によるApple A12Xチップを搭載すると予想されています。
発表は新型iPhoneと同じ9月12日になるのか、あるいは、10月以降に別のイベントが設定されるのか、まだわかっていません。
Apple iPad Pro 12.9-inch (2018)
via 9to5Mac
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