「iPhone 15」は他のiPhoneを充電可能　iPhone 15同士ならバッテリー残量の少ない方を充電

「iPhone 15」と「iPhone 15 Pro」は、新たにUSB-Cポートを搭載したことで、他のiPhoneを含む、様々なUSB-Cデバイスを充電することができることをMacRumorsが伝えています。

たとえば、Lightningポート搭載のiPhoneをUSB-CのiPhone 15にUSB-C - Lightningケーブルで接続すると、iPhone 15から古いiPhoneに電力を供給することができます。この場合、iPhone 15のバッテリーが少なくなっても、iPhone 15は常にLightning搭載iPhoneに電力を供給します。

一方、iPhone 15を別のiPhone 15に接続すると、2つのデバイスは互いに通信し、どちらのiPhoneのバッテリーが少ないかを判断し、電力を供給します。たとえば、一方のiPhone 15のバッテリーが少なく、他方のiPhone 15のバッテリーが満タンだった場合、お互いのiPhoneを接続するとバッテリーの少ない方を充電できます。
USB-C対応のAndroidデバイスの場合、USB Power Delivery（PD）に対応していてれば、バッテリー残量が少ないiPhoneに接続すると、Androidデバイスがバッテリーに電力を供給できます。USB PD非対応の場合は、このような動きにならず、予測できないようです。

Have you ever wondered what happened when you plugged random things into the iPhone 15's new USB port? Well wonder no more

Full iPhone 15/15 Pro Unboxing and first looks is now live: https://t.co/Q5loMQGoh1 pic.twitter.com/TUGh7jlg08
— Marques Brownlee (@MKBHD) September 19, 2023

iPhone15のUSB-Cポートは、USB-C to USB-Cケーブルを使ってApple WatchやUSB-Cを AirPods Pro 2を充電することも可能です。
iPhone 15で他のデバイスを充電する場合、充電は4.5Wに制限されます。Apple Watchのような小型デバイスには適していますが、iPhone同士の充電機能を使用する場合は充電速度が遅くなりそうです。

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