Apple WatchでYouTubeを視聴できるアプリ「WatchTube」がApp Storeで公開されています。
iPhoneを使わずに、Apple Watch単体でYouTubeの動画を観ることができます。
9to5Macによると、完成度も高そうです。
試しにApple Watch Series3という最弱環境にインストールしてみましたが、ちゃんと動画を観ることができました。
アプリは、複雑な設定はなく、iPhoneからのセットアッププロセスも不要です。watchOS App Storeから直接アプリをインストールしたら、あとは開くだけで、YouTubeの動画が見られるようになります。
アプリには「ホーム」「検索」「ライブラリ」「設定」4つセクションがあり、YouTubeの公式アプリと同様に、ホームにはYouTubeで話題になっている動画が表示されます。また、特定のカテゴリーを選択してホームに表示させることも可能です。
検索機能は、Apple Watch Series 7のキーボードでも使いやすいそうです。
WatchTubeのライブラリは完全にローカル仕様のためユーザーのYouTubeアカウントとは同期することはできませんが、アプリが提供するQRコードを使えば、iPhoneやiPadなどで共有できます。
また、ビデオキャプションをサポートされており、テキストサイズを変更するためのオプションを提供しています。動画はApple Watchに素早く読み込まれ、AirPodsやBluetoothヘッドフォンがない場合は、Apple Watchの内蔵スピーカーを使って再生することも可能です。
WatchTubeの開発者によると、今後のアップデートで音声限定モードが追加され、Apple Watchのディスプレイを表示させずにYouTubeで曲を聴くことができるようになるそうです。
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