Microsoftはインサイダー登録者向けに「Windows 10 Insider Preview Build 14257」をリリースしました。
インサイダーレベルを「ファースト」に設定しているユーザーが利用可能です。
直近では1月28日にBuild 14251がリリースされていました。
Microsoftは今年からインサイダービルドの更新頻度を高くするとしていましたが、確かに速いです。
本ビルドでは、前ビルドのバグが修正されています。
アクションセンターに接続ボタンが表示されない、メモリー管理の変更により関連するアプリがクラッシュする可能性、Microsoft EdgeでF12開発者ツールを読み込めないといった前ビルドのバグが修正されています。
既知の問題としては、
- 更新とセキュリティで「このPCを初期状態に戻す(Reset This PC)」を選択しても使えない状態。この状態に入ると回避策がなくWindowsを再インストールする必要がある。この問題は次のビルドで修正される予定。このバグは前ビルド14251にも存在
- ログイン時にWSClient.dllエラー表示が出る問題も前ビルドに続き発生中。回避策として管理者権限で次のコマンドをコマンドプロンプトで実行する
schtasks /delete /TN “\Microsoft\Windows\WS\WSRefreshBannedAppsListTask” /F
- フロントカメラはWindows Helloやその他フロントカメラを使ったアプリが利用できない
- 機内モードが誤って有効になっているように見えるバグ
などが挙げられています。
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現在、2007年購入の古いノートPCに頑張ってインストール中です。
Source:Windows Experience Blog