AppleはiPhoneの販売において中国が米国を追い抜いたことを2014年10~12月期の決算発表で発表するとみられています。
iPhoneの売上高はApple全体の半分以上を占めており、中国は米国を抜きAppleにとって最大の収入源となり、最も大きく重要な市場となりそうです。
UBSの予測によれば、iPhone販売の割合は次の通り。
- 2013年10~12月期 中国22% 米国29%
- 2014年10~12月期 中国36% 米国24%
中国市場での販売増大は、昨年の中国移動との取引やiPhone 6の販売が影響しているとみられています。
飽和しつつある米国のスマートフォン市場よりも中国市場はまだ成長する余地があり、Appleの今後の業績拡大も中国が鍵となりそうです。
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昨年、日本のApple Storeでは突如としてSIMフリーのiPhone6/6 Plusの販売が中止されました。
現在も販売再開は未定です。
中国でのiPhone販売は、日本でのiPhone6販売停止に関係しているともいわれています。
だとすれば、今後もこの状態は続くことになるかもしれません。
Source:The Financial Times(日本経済新聞)