こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

Lenovo ThinkPad 8 ハンズオンレビュー:Ars Technica 8.3型1920×1200ドットWindowsタブレット

Lenovo「ThinkPad 8」のハンズオンレビューをArs Technicaが行っています。

Lenovo ThinkPad 8:Ars Technica
「ThinkPad 8」は、同社の「Miix 2 8」や他社の8型Windows8.1タブレットには非搭載のUSB3.0ポートや1920×1200ドットの高解像度ディスプレイを採用しています。
オプションのUSB3.0ドック(179ドル)を使うことで2つのディスプレイに同時に映像出力することも可能です。上の写真では2つのモニターを「ThinkPad 8」に接続しています。実際に欲しいと思った最初のWindowsタブレットだとArs TechnicaのSean Gallagher氏は感想を述べています。USB3.0ドックにはDVIポートが2基、オーディオ、イーサネット、USB3.0ポートが4基搭載されています。
「ThinkPad 8」のディスプレイは1920×1200ドットです。Retina iPad mini(2048×1536)よりは狭いですが、Nexus7(2013)と同じであり、他の8型Windowsタブレット(1280×800)よりもずっと広く精細です。ディスプレイは10点マルチタッチに対応し、光センサーを搭載し周囲の明るさに応じて自動的にコントラストが調整されます。
CPUはIntel Bay Trail T、32bitのWindows8.1がインストールされています。2GB RAMと64GB/128GBストレージ、microSDXCカードスロットmicroHDMIを搭載し、約8時間のバッテリー駆動時間など基本的なスペックは他の8型Windowsタブレットと同じです。異なる点といえば、上述のUSB3.0(micro USB3.0)と3G/4G(LTE)データ通信オプションです。
「ThinkPad 8」は、その名の通りThinkPadシリーズです。その仕上がりはThinkPadを十分彷彿させます。アルミニウム製シャシーは堅牢です。他のThinkPadと同様にボディ表面にはサテン加工(いわゆる梨地)が施されています。表面には輝きはありませんが、手から容易に滑り落ちることもありません。本体にオプションのマグネットカバーを取り付けた状態で片手だけで持つことは少々苦労しそうです。重量は約0.9ポンド(430g)。他の8型Windowsタブレットよりも少々重めです。
LenovoはオプションとしてQuickshotカバーを用意しています。背面カバーの一部をめくってリアカメラを使うことができるギミックが施されています。磁気センサーによってWindows8のカメラアプリは自動的に起動します。液晶カバーを閉じることでディスプレイは消灯し自動的にスタンバイモードに入ります。また、カバーは本体スタンドとしても機能します。
「ThinkPad 8」は、米国ではWi-Fi 64GBモデルが399ドルから、今月発売の予定です。

7〜8型タブレットの本体サイズと重量

  • ThinkPad 8:244.3×132×8.8mm、430g(Wi-Fi)
  • Miix 2 8:215.6×131.6×8.35mm、350g
  • Venue 8 Pro:216×130×8.9mm、395g
  • dynabook Tab VT484:213×135.9×10.7mm、445g
  • Iconia W4-820:218.9×134.9×9.75-10.75mm、415g
  • iPad mini Retina:200×134.7×7.5mm、331g(Wi-Fi)
  • Nexus 7(2013):200×114×8.65mm、290g

Lenovo Web 広告限定ストア
Amazon Lenovo ThinkPad 8
Amazon ASUS VivoTab Note 8
関連記事