Steve Jobsは次世代と次々世代のiPhone開発にも深く関わっていた

次期iPhone5Sと更にその次のiPhone（iPhone6）についても、Steve Jobs氏がその開発に関与していたことをSan Francisco Examiner（via Mac Rumors）が伝えています。

写真は右からiPhone4S、iPod touch第5世代、iPhone5
サンフランシスコ地区検事のGeorge Gascón氏は、Appleの担当者（政府の連絡係を務めるMichael Foulkes氏）から、次の2世代のiPhoneがすでに開発されており、Steve Jobs氏がそれらの開発に関わっていたと聞かされたといいます。その2世代分のiPhoneはTim Cook氏に先行していた、と言いました。
Jobs氏が2011年に亡くなる前日にiPhone4Sは発表されました。Jobs氏が亡くなった後、AppleにはJobs氏によって個人的に承認された4年分の製品計画があるといわれています（Mac Rumors）。今回得られた情報はこの情報とも合致します（4年分を4世代分として、iPhone4S、iPhone5、iPhone5S、iPhone6）。
Gascón氏は、また、次期iOSデバイスに搭載される新機能についても話を聞いたといいます。Apple担当者Foulkes氏は、iOSデバイスが盗まれるなどした場合にそのデバイスを動作しないようにする「kill switch」（キルスイッチ）機能を利用できるようになると言及しました。