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アナリスト:iPhone X、年内で販売打ち切り 新モデルへ完全移行か

iPhone Xの販売を年内で打ち切り、新モデルへ完全移行するという見方が出ています。

Rosenblatt SecuritiesのアナリストJun Zhang氏によれば、2018年6月期におけるiPhone Xの生産台数を1000万台程度に削減する見込みです。この減産は、需要に合わせた生産計画であると同時に、Appleが意図的に下した判断と考えられています。
また、新モデルと旧モデルとなったiPhone Xの併売が難しいため、新モデル発売後に旧モデルの価格を下げて販売を継続する従来の方法をAppleは採用しないと考えられています。



2018年の新モデルは3種類あり、1つ目はiPhone Xの後継5.8インチOLED、2つ目はより大きなOLEDモデル、3つ目はLCDを搭載した比較的安価なモデルといわれています。
この3つのiPhoneラインナップ比べて、OLEDを搭載しながら古いハードウェアの現行のiPhone Xが中途半端な存在となってしまうから、というのがiPhone Xの販売を今年限りで終了するという理由の1つです。
また、今年の新モデルは価格も下げられ(799~999ドル)、現在999ドルからの価格で販売されているiPhone Xとは価格帯も異なります。無理に価格を下げて販売を継続するよりはiPhone 10周年の記念碑的存在としてiPhone Xの役目を終わらせるのではないかという見方です。

Source:The Motley Fool, GIGAZINE