ソフトバンクとau（KDDI）が新型iPad AirとiPad mini RetinaディスプレイモデルのCellularモデルの発売を発表しましたが、両キャリアともに、これまで通りSIMロックとして販売されることをケータイ Watchが伝えています。
ソフトバンク版iPadに関しては、国内ではSIMロックであるが、国外ではSIMロックフリーとなっていることも合わせて紹介されており、新モデルも従来通りの仕様であれば、海外キャリアのSIMカードを利用可能となるはずです。一方、auは動作確認をしていないためわからないとしています。
iPad AirとRetina iPad miniは、どちらも各1モデルで、対応するすべての携帯電話通信をサポートします。したがって、香港などSIMフリー版を入手することができれば、仕様上は国内外のiPad対応キャリアで利用できると思われます。ただし、iPhone5s/5cと同様に、キャリアがIMEIで制限するという可能性もあります。
iPad Air（モデルA1475）、iPad mini Retina（モデルA1490）の携帯電話通信の仕様
- UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,900、2,100MHz）、GSM/EDGE（850、900、1,800、1,900MHz）
- CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B（800、1,900MHz）
- LTEバンド1（2,100MHz）/2（1,900MHz）/3（1,800MHz）/4（AWS）/5（850MHz）/7（2,600MHz）/8（900MHz）/13（700c MHz）/17（700b MHz）/18（800MHz）/19（800MHz）/20（800 DD MHz）/25（1,900MHz）/26（800MHz）
iPad Air
iPad mini Retinaディスプレイモデル
