シャープの戴正呉社長は、次期iPhoneについて、2017年の新モデルから有機ELパネルを採用するとの見方を示したことを日本経済新聞が伝えています。
有機EL(OLED)は、従来の液晶パネルより発色が鮮やな特徴があり、先日発表された新型MacBook Proにも採用されています。
来年のiPhoneは大幅なデザイン刷新が予想されており、iPhone 7sを飛び越えてiPhone 8を名乗るともいわれています。
写真は現行iPhone7
シャープを買収した鴻海は、iPhoneの組み立てを担い開発や生産にも深く関わる企業です。シャープは2019年をメドにスマートフォン向けOLEDを中国で生産することも検討していると伝えられています。
日経によれば、Appleは来年の10周年記念として現在のところ3つの新型iPhoneを計画しています。他の2つのサイズが現行のLTPSを採用する一方で、プレミアムモデルとなる5.5インチモデルはカーブドOLEDスクリーンを採用すると予想されています。
via 9to5Mac