Microsoftは、新型「Surface 3」においてLTE Unlokedバージョンをグローバル市場で発売する計画を認めました。
Reddit AMA(Ask Me Anything)において確認されたもので、Neowinによれば、そこでSurface 3の開発チームはSIMフリーのLTEモデルをローンチする計画があることを確認しました。
いつ発売されるか、どの市場で発売されるかなど、具体的な詳細は語られませんでしたが、Surface3を発売する26の市場の多くでSIMフリーLTEモデルを提供することを示唆しました。
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その他、AMAではLTEモデルにGPSを内蔵していること、DisplayPortでデイジーチェーンのディスプレイ接続に対応しないこと、 Intel Atom X7のGen8グラフィックスが4k 30Hzのサポートとなること(4K 60Hzは未対応)、Surface3搭載の充電用microUSBポートを標準サイズUSBに変換しUSB周辺機器を接続可能なこと、InstantGoで4時間利用しその後休止状態になること、ストレージはeMMCであること(Surface ProはSSDに比べ半分の速度)なども確認できました。
また、気になるSurface3のパフォーマンスは、PC Mark 8ベンチマークでSurface Pro3 Core i3モデルの83%とのこと。それほど大きな違いはないという印象です。
Surface 3の日本発売は後日詳細が発表される予定です。
主なスペックは、フルバージョンのWindows8.1 64bit(Windows 10にも無料でアップグレード可能)、10.8インチの1920 x 1280ピクセル(フルHDPlus)ディスプレイ、Atomで最も高速なAtom x7プロセッサ、最大4GBのメモリー、最大128GBストレージ、重量622g。
米国におけるWi-Fiモデルと4G/LTEモデルの価格は次の通り。
- 2GB RAM, 64GB ストレージ, Wi-Fi:499ドル
- 4GB RAM, 128GB ストレージ, Wi-Fi:599ドル
- 2GB RAM, 64GB ストレージ, Wi-Fi + 4G LTE:599ドル
- 4GB RAM, 128GB ストレージ. Wi-Fi + 4G LTE:699ドル
Surface3については下記も合わせてご覧ください。
www.kobonemi.com
www.kobonemi.com
Source:Neowin, Thurrott.com