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Nexus9/Nexus8用とされる純正キーボードフォリオの詳細〜4:3の画面アスペクト比、SurfaceキーボードカバーやiPadスマートカバーようなスタイル

次期「Nexus 9」あるいは「Nexus 8」と予想されているHTC製タブレットの純正キーボードケース(キーボード・フォリオ)の詳細が出ています。

Android Police(via The Verge)が独占情報として伝えているもので、そこにはキーボードケースの図面やタブレット本体のスケッチ(イメージ)などが紹介されています。The VergeはSurfaceスタイルなキーボードカバーと表現しています。なお、これらは正式発表前であり今後変更される可能性があります。
このデバイスは、HTC T1、Flounder、Volantisなどのコードネームで以前より話題となっていました。デバイスの公式アクセサリとして、キーボード・フォリオやマジックカバーと呼ばれるカバーケースの存在がすでに明るみに出ていました。

純正キーボードフォリオは、フラップとキーボードで構成されます。上半分のフラップはiPadのスマートカバーのように三つ折りになります。下半分にはキーボードが搭載され、キーボードを使う際はタブレットを自立させることができます。収納時はこのフラップとキーボードでタブレットを挟み込むようにしフラップは液晶面をカバーします。カバーには磁石があり開閉とスリープ解除/スリープが連動します。
キーボードにはBluetooth4.0を内蔵しタブレットとワイヤレスで接続されます。また、NFCによるペアリングが可能です。さらにキーボードには450mAhのバッテリーも内蔵されます。このバッテリーはキーボードの電源として用いられるようです。キーボードフォリオの中央ヒンジ部分の一方には充電用USBポート(micro USB?)、他方には充電中やペアリングを示すインジケータが搭載されます(下の写真)。

キーボードフォリオは約228×320×5mmというサイズとなり、キーボードは非常に薄型であるようです。キーの高さは約3mm、キーピッチは約15mm、キーレイアウトはスタンダードキーボードと比べ若干狭くなり、Android用ファンクションキーを搭載します。
今回得られた寸法を基にした新型Nexusタブレットのスケッチです(下の写真)。奥にあるのがNexus9/8、手前が現行のNexus7です。

さらに、キーボードフォリオを装着した状態。ほとんどiPadのスマートカバーのように見えます。

今回の情報は次期Nexusタブレットが4:3のアスペクト比となることを示しています。iPadシリーズと同じ比率です。一方、Nexus7(2013)は16:10(1920×1200)です。タブレットによる生産性を高めるためと考えれています。たとえばSurface Pro3では実物のノートの比率に合うように3:2を選択しました。一般にフルHDのような横長はビデオ試聴など娯楽性、コンテンツ消費に適しているといわれています。
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