iPhone5が9月12日に発表されるという噂でもちきりですが、その噂を実はApple自身が流しているのではないかとBusiness Insiderが伝えています。
先月末にiMoreが9月12日発表、9日後の21日に発売と報じたことが、この噂の最初です。その後、iMoreに続いたのが、AllThingsD、The Verge、Reuters、Bloombergなどです。それらメディアも同じ日付を独自の情報源（状況をよく知る関係者）から得たと相次いで報じています。
メディアに情報をもたらした各々の情報源が、Appleから承認を得て、その情報を漏らしているのは確かであり、Appleから調整されたリークであるとBusiness Insiderは主張しています。言いかえれば、9月12日発表という情報はAppleが漏れるようにあらかじめ用意したものだともいえます。
Appleは、最新の収支報告の中で、iPhoneの販売台数の伸び悩みは、次期モデルの噂により買い控えが起きているためだと説明しました。iPhoneの毎週の販売数は新モデルに関する噂と推測に影響を受けているとも発言しました。
もし、Appleにより調整されたリークをApple自身が漏らしているのだとすれば、上述のような言い分けはできないだろうとBusiness Insiderは指摘しています。しかしながら、次の収支報告では、Appleは新しいiPhoneの大きなセールスを報告することになるだろうとも予測しています。
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