「iPhone XS Max」を購入しました。
発売日にApple銀座で受け取りましたが、本日、開封して中身を確認してみました。
次いで、昨年購入し1年間使ってきたiPhone X、一昨年購入したiPhone7 Plusを並べて写真を撮ってみました。
iPhone XS Max を開封
外箱は真っ白。そこに場合、バブルの壁紙を持つiPhoneがデザインされています。
昨年のiPhone Xの化粧箱(下の写真)と比べてみると、iPhone Xの箱はノッチが目立ちますが、iPhone XS Maxの場合は極力目立たないようになっています。
中身をチェック
iPhone XS Maxに同梱されている付属品。
Lightning-USBケーブル、5WのUSB充電器、Lightning接続のEarPods、マニュアル、SIMピン、Appleステッカーなどです。
Lightning-3.5mmイヤホンジャック変換アダプタはありません。
新モデルにはUSB-C充電器やLightning - USB-Cケーブルが付属するという噂もありましたが、今年のモデルはこれまで同様にUSB-Aのアクセサリーとなっています。
ホームボタンを搭載したiPhone8シリーズやそれ以前のiPhoneを使っていた場合は、付属のマニュアルで操作方法を確認しておくといいと思います。
ジェスチャー操作によるアプリの切り替え、ホーム画面へ戻る方法、各種ボタン操作などを確認することができます。
SIMトレイを引き抜くために使用するピンも相変わらず同じデザイン。
本体をチェック
iPhone XS Maxを取り出し、フィルムを剥がしてみました。
今回購入したのは新色となるゴールドモデルです。
iPhone XSシリーズはゴールド、シルバー、スペースグレイの3色があります。
前面は、いずれのカラーもブラックです。
背面はガラス製で、iPhone Xと同じようなデザインです。
リアカメラはデュアルレンズ。やはり出っ張っています。
サイドボタンを押して電源を入れてみました。
「こんにちは」など各国の言語で初期設定画面が表示されます。
セットアップ
サイドボタンの隣にあるSIMカードトレイをピンで引きだしてSIMカードを挿入。
SIMカードはおなじみのnanoSIMです。このモデルは日本向けなのでデュアルSIM仕様ではありません。
細かなことですが、SIMトレイに乗せるSIMカードの面が、iPhoneXやiPhone8までと反対になっています。
iPhone XSではICチップ側を上にしてトレイに乗せます。これまではチップ面を下にしていました。
あとは画面の指示に従ってセットアップをしていけば、無事使えるようになります。
iPhone 7 Plusと比較
iPhone XS Maxを、iPhone7 Plus(ジェットブラック)と並べて写真を撮ってみました。
正確な本体サイズを書いておくと、
モデル | 本体サイズ | 重量 |
---|---|---|
iPhone XS Max | 157.5×77.4×7.7mm | 208g |
iPhone 7 Plus | 158.2×77.9×7.3mm | 188g |
となります。
iPhone XS Maxは、iPhone7 Plusと比べて、長さや幅はわずかに小さく、わずかに厚みがあります。
重量は、iPhone XS Maxの方がiPhone7 Plusよりも20g重いです。
実際に手に持ってみると、サイズも重量も思ったほど変わらないかな、という印象。
iPhone7 Plusにガラスフィルを貼ったままなので実質的な重量はほとんど変わらないというのも影響しているでしょうが、さらに保護ケースを装着して日常的に使う場合、大きな差は出ないと思います。
リアカメラ周りも確認。
同じデュアルレンズですが、iPhone7 PlusやiPhone8 Plusは横に2つ並んでいます。一方、iPhone X/XS/XS Maxは縦に並んでいるのがカメラの外見上の違いです。
側面を見れば、アンテナラインのデザインにも違いがあります。
とにかく傷の付きやすかったジェットブラックモデル。このカラーは結局iPhone7シリーズだけとなってしまいました。
iPhone XS Maxは前面も背面もガラス。前面だけガラスの場合と比べて、落としたら割れる可能性は単純に2倍にになるわけで、くれぐれも注意したいものです。
iPhone Xと比較
続いて、iPhone XS MaxとiPhone Xを並べて撮影してみました。
iPhone6 Plusから大きなiPhoneを使い始め、iPhone7 Plus、iPhone X、iPhone XS Maxと買い換えてきたわけですが、昨年iPhone7 PlusからiPhone Xに変更した際、小さくなることに一抹の不安がありました。しかしながら、それも杞憂で終わり、1年間iPhoneXで何不自由なく過ごしてきました。
今年、iPhone XからiPhone XS Maxへ変更したことで、再び大きなiPhoneに戻ってくることになります。
加えて、カラーはiPhone 5s以来選んでこなかったゴールドです。今回iPhone XS Maxを手に取ってみると、色々と過去の出来事がフラッシュバックすることさえありました。
写真のように、大きさはかなり違います。
モデル | 本体サイズ | 重量 |
---|---|---|
iPhone XS Max | 157.5×77.4×7.7mm | 208g |
iPhone X | 143.6×70.9×7.7mm | 174g |
重さも34gも違い、iPhone XS Maxはかなり重く感じると思いきや、案外そうでもありませんでした。
その理由の1つはiPhoneXにガラス製フィルムを貼ってあるからですが、体感的に、小さくてみっちりとしているiPhone Xの方が見た目から来る印象よりも重いと感じてしまうようです。
これからiPhone XS Maxを毎日持ち歩くことになるわけですが、これまではすんなり収まったパンツのポケット(特にお尻のパケット)に収まりにくくなることが予想されます。
あまりにごつい保護ケースはやめておこうと考えています。
細部に目をやると、天地側面に新たなアンテナラインが追加されていることが確認できます。
特に、底面では、追加されたアンテナラインのおかげで丸穴の数が左右で異なっています。一方は7個あるのに対し、他方は4つとなっており、非対称です。
iPhone XS Max、iPhone X、iPhone 7 Plusを比較
最後に、iPhone XS Max、iPhone X、iPhone7 Plusを並べて撮影してみました。
写真は、左からiPhone X、iPhone XS Max、iPhone7 Plusです。
有機ELであり、全画面ディスプレイである、iPhone XとiPhone XS Max。迫力があります。
iPhone XS Maxの画面は際立って大きい印象で、さすが「Max」という名称を付けてきたという感じです。
来年以降、これよりも大きなディスプレイを搭載したとしたら、Appleは何と名付けるつもりなんでしょうか。
画面の情報量も比べてみました。
3つのデバイスで、同じAppleの公式サイトを表示させています。
画面をスクロールせずに表示できる情報量を比べることができると思います。
やはりiPhone XS Maxは一番多くの情報を一度に表示できます。次点はiPhone XがiPhone7 Plusをわずかに上回っているようです。
さいごに
今回はiPhone XS Maxの開封し、iPhone7 PlusやiPhone Xと見比べてみました。
今後は実際に使ってみて、性能や使い勝手を確認したいと思います。
特にカメラの性能が上がったようなので、その点が楽しみです。