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iPhone SE (第2世代) は通知でHaptic Touch (触覚タッチ) がサポートされていないことが判明

新型iPhone SE(第2世代)では通知で「Haptic Touch(触覚タッチ)」がサポートされていないことが明らかになりました。しかも、後述のように、今後のソフトウェアアップデートその機能が追加されることもなさそうです。

Redditユーザーによれば、iPhone SE(第2世代)のHaptic Touchは、ホーム画面のアイコンなどでは動作するものの、ロック画面での通知には利用できない模様。通知を長押ししても動作しないそうです。
iPhone 6sからiPhone XSまでは3D Touchが搭載されていました。iPhone XRとiPhone 11シリーズではその3D TouchからHaptic Touchに置き換えとなりました。


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iPhone SE (第2世代)


Haptic Touch対応デバイスでは、通知センターまたはロック画面で通知を長押しすると、各アプリが用意したインタラクティブオプションが表示されます。

MacRumorsが試したところ、iPhone SE(第2世代)では長押し機能が機能せず、通知を長押ししてもインタラクティブオプションを表示することはできませんでした。一方、3D Touch搭載モデルであるiPhone 8(iPhone SE第2世代のベースとなったモデル)では問題なく通知を機能させることができたそうです。

RedditユーザーがAppleサポートに問い合わせたところ、動作を修正するソフトウェアアップデートの予定はないと回答されたと報告しています。ただし、Appleサポートは新しいハードウェアに関する情報で信頼できないときがあるとMacRumorsは指摘しています。

一方、TechCrunchのMatthew Panzarino氏によると、iPhone SEの通知にHaptic Touchが搭載されていないことはバグではなく、機能はAppleの意図した通りに動作しているとのことです。

MacRumorsフォーラムのメンバーは、Haptic Touch機能が利用できないことの回避策として、通知を左にスライドして「表示」オプションをタップすることができると指摘しています。
おそらくこれが現実的な代替方法となるでしょう。

Source:MacRumors