GSMArena.comが「iPhone8の最初のクリアな写真」として紹介している謎のデバイスの前面と背面を写した写真。Apple純正保護ケースかと思われる写真を紹介したオランダ語のサイトTechTastic.nlが掲載しています。
最初の写真では、iPhoneの背面が写されています。
垂直方向に並んだリアカメラ、その中央にLEDフラッシュ、Appleロゴマーク、そしてiPhoneのロゴと「Designed by Apple in California, Assembled in China」の刻印を確認できます。
セラミックガラス製といわれている背面は、ディスプレイのある前面のように周囲を写し込み、前面と背面の一体感がより一層増したようなデザインです。
写真を見る限り、背面にTouch IDが搭載されることはなさそうです。また、Touch IDはディスプレイ内にも埋め込まれないことがHomePodのファームウェアから判明していました。
つまり、AppleiPhone8にTouch IDを搭載せずに、その代わりに顔認証を用いると考えられています。。その顔認証に関係する重要な部分が2枚目の写真にあります。
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2枚目の写真では、上部のノッチあるいはカットアウトと呼ばれている、フロントカメラや3Dセンサーを配置した凹部の特徴的なデザインを確認できると思います。その上部以外のベゼルは極めて狭く、物理的なホームボタンは搭載していないようです。
凹部をよく見ると、通話用スピーカーの左に2つの白っぽい丸い部分があり、右側にも1つあるいは2つあるように見えます。
前面カメラもデュアルカメラとなるのかはわかりませんが、3つのモジュール(カメラ、赤外線送信、同受信)からなる3Dセンサーを搭載するとKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は予測していました。
下の画像はこれまでの情報を基に作成された前面凹部分のイメージ。
今回のデバイスが本物かどうかはわかりませんが、9月になるであろう新型iPhoneの発表まで、こうした写真や情報が途切れなく出てくることが予想されます。
追記:ハンズオンビデオが公開されました。
IPHONE 8 IN BLACK: FRONT AND BACK
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。