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iPhone8は1000ドル(11万円)以上?OLEDや大容量メモリなどで高額化

Appleが2017年に発売する新型iPhone(iPhone 8あるいはiPhone Xと噂されている)は、現在発売されているiPhone7/7 Plusよりも高額な1000ドル以上になるという情報が出ています。

米国では現在iPhone7は649ドル~849ドル、iPhone7 Plusは769ドル~969ドルで販売されています。日本ではiPhone7は72,800円~94,800円、iPhone7 Plusは85,800円~107,800円です(いずれもApple Store価格)。

iPhone8/Xが1000ドルから始まる価格になるのであれば、現在のiPhone7(649ドル~)と比べて350ドル以上も高価であり、現在最も高額のiPhone7 Plus 256GB(969ドル)をも上回ります。現在の円安傾向や現行モデルの日本での販売価格から考えても11万円以上になるかもしれません。

今回のレポートを公開しているFast Companyは、新しいiPhoneが高価になる理由として、OLED(有機EL)パネルや大容量メモリー搭載などのiPhoneに用いられるコンポーネントの価格や現在のドル高などが挙げられています。

誕生から10周年の節目となるiPhone。その記念碑的な新モデルとなれば、これまでにない新技術を採用したハイエンドモデルをAppleが用意してくる可能性は大いにあり、その分価格も上乗せされるのもまた大いに予想できることです。



写真は、ホームボタンが画面内に統合され側面ボタンがタッチタイプとなったiPhone8のイメージ。


Fast Companyは、新型iPhoneのデザインや特徴についても言及しています。
それによれば、新しい5.8インチiPhoneはおそらく「iPhone 8」と呼ばれますがAppleはそれを「iPhone X」と名付けるという予想も紹介しています。非常に滑らかなデザインは特筆すべきものでまるでスムースな黒いモノリスのようだと表現しています。
Appleは、5.8インチのiPhoneに加えて、4.7インチと5.5インチのモデルも発表するとFast Companyは情報筋を参照し言及しています。後者はiPhone 7s/7s Plusと呼ばれるかもしれません。


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iPhone8だけにOLEDを搭載するとKGIは主張していました。今回のレポートによれば、Samsug製のOLEDディスプレイだけがAppleのクオリティ要件を満たしたといいます。デュアルレンズカメラは5.5インチおよび5.8インチモデルが搭載するようです。現在デュアルカメラはiPhone7 Plusだけに搭載されています。iPhone8の側面はステンレス鋼が用いられそうです。そして、iPhoneの背面は金属ではなくガラス製になると情報筋から得た情報を紹介しています。
AppleはiPhoneから物理的なホームボタンを取り払うとその情報筋は主張しています。その代わりにホームボタンは画面の下に統合されます。その新しいボタンは押し込むのではなくタッチするボタンです。加えて、iPhone側面のボタンも無くなるかもしれません。代わりにタッチセンサー方式のボタンになる可能性もあります。また、Lumentumと共に3Dセンサー技術による新機能の搭載とそれによる何らかの生体認証システム(顔認証など)の採用もあるかもしれません。
情報筋によれば、正確なサイズは不明ながらiPhone8のバッテリーはiPhone7シリーズよりも大容量化されます。LTEモデムは現行と同様にIntelとQualcommが供給します。


今回の情報をまとめておくと、

  • 5.8インチiPhoneはOLEDなど搭載で1,000ドル以上に
  • 滑らかな1つの塊に見えるようなスムーズなデザイン
  • 4.7インチ/5.5インチモデルも発売
  • ステンレス鋼+ガラス製筐体
  • ホームボタンの廃止、画面内統合
  • 側面ボタンがタッチセンサータイプに
  • 3Dセンサーによる生体認証の採用
  • iPhone8/7s Plusにデュアルカメラ
  • バッテリー大容量化
  • Intel/Qualcomm製モデム

などです。もちろん実現されるかはまだわかりません。

via 9to5Mac, Mac Rumors

新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。

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