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iPadやMacBookは?バッテリー劣化で性能低下問題、iPhone以外のApple製品は影響なし Appleが説明追加

iPhoneのバッテリー劣化によるパフォーマンス低下させる電源管理機能について、iPadやMacBookなど、バッテリーで駆動する他のApple製品にも搭載されているのか。
Appleは「この電源管理機能は iPhone 固有のもので、他の Apple 製品には適用されません」と説明しています。

Appleによれば、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SEはiOS 10.2.1で、iPhone 7 や iPhone 7 PlusはiOS 11.2 でこの機能が搭載されています。



この記述は、この問題が浮上した後にAppleが開設した特設ページ「iPhone のバッテリーとパフォーマンス」の中にありますが、このページの公開当初はこの記述がなく後日追加されたことをAAPL Ch.が伝えています。このページは2017年12月末に最初に公開されましたが、記事執筆時点で公開日の日付が2018年1月5日となっており、何らかの更新が行われたことがうかがえます。

iPhone以外のApple製品には影響ないというこの記述は、問題発覚およびAppleの声明後、iPadやMacBookはどうなっているのか、というユーザーの疑問が明るみに出た後になって、その疑問を晴らすべく追加されたと推測されています。

この機能は、バッテリーの充電残量が少ない、化学的経年劣化が進んでいる、周囲温度が低いといった状況下で、突然のシャットダウンが起きるのを防ぐための機能改善としてiPhoneのiOSに搭載されました。
その機能が搭載されないiPadやMacBookなど他のApple製品は、バッテリーの性能低下で突然のシャットダウンが起きてしまうのではないか、という懸念もまた浮上することをiPhone Maniaは指摘しています。
ただし、現実的には、iPhoneよりもずっと大きなバッテリーを搭載しているiPadやMacBookではバッテリーに関するこうした影響がiPhoneほどではないと思われます。

iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて - Apple(日本)
iPhone のバッテリーとパフォーマンス - Apple サポート
iPhone のバッテリーと電源 - Apple サポート 公式サイト