iPhoneを充電したいのだけど、時間がない!
そんな時に、できるだけ素早く高速にiPhoneを充電するために準備しておきたいことをBusiness Insiderがビデオで紹介しています。
ちょっとした手間を掛けるだけで、通常よりもiPhoneの充電を短時間にすることができます。
以下、その方法とどのくらい時間を短縮できたかを確認してみます。
比較として、まず、iPhoneに標準で付属するUSB-ACアダプター「Apple 5W USB電源アダプタ」を使った場合、バッテリー残量20%の状態でiPhoneを5分間充電すると23%までバッテリー残量が回復しました。
続いて、iPadに付属する「Apple 12W USB電源アダプタ」と使って、ちょっとした工夫をして充電してみると、同じく20%のバッテリー残量から5分間充電して、26%までバッテリーが回復できました。
高速充電のための4つのヒント
その工夫とは次の4つです。
- iPadのUSBアダプター
- 機内モード
- 保護ケースを取り外す
- そのまま放置する
まず、充電器をiPhone付属のものからiPad付属のものに変更することで短時間で効率的に充電をすることができます。iPad付属の「Apple 12W USB電源アダプタ」はApple Online Storeなどで購入可能です。
なお、iPhoneは急速充電に対応し、「Apple 12W USB電源アダプタ」はiPhoneやiPodのすべてのモデルに対応します。
次に、iPhoneのコントロールセンターから「機内モード」を有効にします。機内モードは航空機マークのボタンです。機内モードにすることで通信を行わなくなり、より効率的に充電可能となります。
3つ目の保護ケースを取り外すというのは、充電中に余分な熱が発生しないようにするためです。
実はAppleのサポートページにも記載されてますが、意外と知られていないTipsかもしれません。
Apple - バッテリー - パフォーマンスを最大化する
特定の種類のケースに入れたままデバイスを充電すると、過度の熱が発生し、バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があります。充電中にデバイスが熱くなったら、まずケースから取り出しましょう。
こうしてひと手間かけた場合とそうでない場合とで5分間充電した結果、通常よりも高速に充電をすることができました。
- 通常の充電:20% > 23%
- 上記4つを実施:20% > 26%
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満充電で大きな違い
5分間の充電でたった3%しか違わないのなら、たいして変わらないのではないかと思うかもしれません。
それでは、残量0%から100%まで満充電した場合を比べてみます。
- 通常の充電:211分
- 上記4つを実施:127分
と、その差はかなり大きくなります。
ちょっとした工夫で、1時間30分近くも充電時間を短くすることができました。
Source:Business Insider
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